なにかと話題のドローン、その撮影した動画がすごすぎる!

近年、新たな画像撮影手段として、なにかと注目を集めているドローン(小型無人飛行機)に動画や静止画を撮影できるカメラをセットして、手軽に空撮が行えるということで、メディアでの利用も進んでいます。
一方で、ドローンによる官邸への襲撃事件も発生しており、その活用には賛否両論もあります。今回は、ドローンで撮影した話題の動画を中心に、その使い方について考えていきたいと思います。



これがドローンで撮影したすごい動画だ!

SONYが撮影した美しすぎる廃虚「軍艦島」

長崎県長崎市の沖合に浮かぶ端島。通称の「軍艦島」でよく知られている島です。
もともと海底炭鉱で栄えた島でしたが、1974年の閉山にともなって島民が島を離れて以来無人島になり、廃虚化したビルやマンションの不気味さとともに、マニアの間では知られた存在でした。
2015年、国際記念物遺跡会議(イコモス)によって、軍艦島を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産として登録されたことで、話題を集めています。
その軍艦島をドローンで撮影した映像がこちら。2013年にSONYの撮影チームがアクションカム(小型カメラ)で撮影したもので、廃虚とそれを取り囲む青い海や空という、鮮やかな映像で映しだされるその対照ぶりに息をのむこと間違いなしです。

ニューヨークの美しい風景を鳥の目でとらえる


こちらは、永遠の繁栄の象徴・米ニューヨークの街並みをドローンでとらえた映像。
マンハッタンの宝石のようなきらめく夜景や、郊外のブロンクス、ブルックリン、自由の女神像が近くにそびえるスタテン島など、ニューヨークじゅうの風景を、まるで鳥になったかのように空から撮影しています。建物や橋の上など、普段は目にすることができない角度からのビューもふんだんに盛り込まれており、ドローンならではの映像といえます。


便利なドローン、その利用に規制も

国会では9月に、ドローンの飛行を規制する改正航空法が成立し、年内に施行されます(2015年9月時点)。上で紹介したように、ドローンを導入することで動画撮影に新たな広がりが出てきたことは間違いありませんが、それと同時にプライバシーや安全性に配慮したルールの周知や、犯罪や事故を防ぐための免許制度、機体の登録制導入などが課題となっています。
飛行に許可が必要な場所の範囲などルールの詳細は、今後国土交通省によって定められる見通しですが、人口密度が1平方キロメートルあたり4000人以上の人口集中地区が対象になる方向です。東京都では23区などが含まれます。

「新しいものが社会に入るときはリスクが発生する」=小泉進次郎議員

今年5月に千葉県の幕張メッセで開催された第1回国際ドローン展を視察した自民党の小泉進次郎議員は、「リスクはもちろんしっかりとケアしないといけないが、可能性を大いに期待したいと思う」とコメント。
八百屋や新聞配達など、地域で必要とされるサービスと連携し、過疎地の高齢者に対して宅配サービスの活用が模索できるのではないかと提言しました。
小泉議員は、「新しいものが社会に入るときは、必ずリスクが発生する」と指摘し、「リスクをどうやって極小化していくかという点を忘れずに、産業の発展を注視していきたい」と語りました。


テクノロジーは、とらえ方、使い方次第

小泉議員が指摘しているように、新たな技術の開発にはリスクがつきまとうもの。ドローンもその例のひとつですが、あまりに規制ばかりだと、イノベーションまで阻害される可能性があります。
以下にご紹介する、先に弊社が手掛けたクロス・マーケティンググループの2015年暑中お見舞いムービーでは、「社員を縛り、監視するドローン」から「行けないところに行くことができる」「人々の思いを届ける存在としてのドローン」を描くことで、テクノロジーというものは使い方、とらえ方によっては良くも悪くもなるということを表現しています。

ドローンでの撮影に興味のある方はお問い合わせください。

参考: