今はやりのオンラインセミナー(ウェビナー)ってどんなもの?

マーケティング業界で注目度が上がっているオンラインセミナー(ウェビナー:Webinar)は、Web上で行うオンラインセミナーを指します。今回はなぜウェビナーが注目されているのか、どうやってウェビナーを開催すればよいのか、ポイント紹介していきましょう。そしてウェビナーシリーズを成功させている事例として、Microsoft社の試みをみてみたいと思います。

 

どんなときにウェビナーは役に立つの?

最初に、ウェビナーが役に立つのは、どういったシーンであるかを考えてみましょう。

オンラインセミナーの魅力のひとつは、何といっても視聴者の居住区域を問わずに情報発信が行えることです。広範囲の消費者のなかから、特定のターゲットグループに直接プロモーションをかけるためにも、ウェビナーは効果があります。ウェビナーに会員登録をしてもらうことで、見込み顧客の情報を収集できるというメリットもつきます。

また、講師が一方的に語りかけるオンライン講座と違い、チャット機能を使うことで、顧客と情報交換をしたりインタラクトして絆を深めることもできます。知識を提供することで信頼度を向上させたり、ブランディングのための手法としても、ウェビナーは効果があります。

ウェビナー成功に向けての準備ステップは?

次に、ウェビナーを成功させるためには、どのような項目を考えながら計画を立てるべきかを紹介していきます。

  • 顧客や消費者からのニーズの高いトピックは何かを考えましょう。SEOリサーチを行い、自社の分野でどのようなキーワードで検索されることが多いかを把握するのもオススメです。
  • ウェビナー発信のプラットフォームを慎重に選ぶことも大切です。マルチデバイスに対応したプラットフォームを使用したほうが、参加者にとっては便利です。最新技術を取り入れたプラットフォームを使用するようにし、どのようなデバイスに対応しているかの確認もしておきましょう。
  • プロモーションをしっかり行えるよう、早めに準備を開始しましょう。プロモーションとして、自社のウェブサイトに告知ページを作成したり、SNSや口コミなどを有効活用してウェビナーの情報を拡散していきます。
  • ウェビナー参加には、何らかの特典を提供するようにしてみましょう。特典といっても大げさなものである必要はありません。個別無料相談や初回サービス料無料など、実際に自社とのビジネスにつながるものも効果があります。
  • 日時選びを慎重に行いましょう。ウェビナーの実施は基本的に平日に設定しましょう。WHATCOUNTS 社が行った調査によると、人気が高いのは水曜日と木曜日だそうです。週明けで何かと忙しい月曜日と、週末前で仕事がたまり気味の金曜日は避けたほうが無難なようです。
  • 登録完了メールや、直前のリマインダーメールを送りましょう。登録したウェビナーの日時をメールに含めることで、ユーザーはパソコンやモバイル端末のカレンダー機能に、ウェビナー開催日を登録しやすくなります。また、定期的にコミュニケーションをとることで、「うっかり忘れてしまった」という事態を避けることができます。

事例:Microsoft社のWebinarシリーズ

多くの商品やサービスを提供するMicrosoft社では、「Office 15-Minute Webinar」というシリーズでウェビナーを開催しています。

この事例から見習いたい戦略は、ウェビナーをユーザーや顧客とのインタラクトを深めるだけでなく、終了後の動画をアーカイブして提供することで、コンテンツとして再利用していることです。アーカイブに保存することで、実際のウェビナーに参加できなかった人でも後々活用することができ、一度行ったウェビナーはその後も価値を持ち続けることができます。

またウェビナーをシリーズ化するということは、顧客にとって「ニーズに沿った的確な情報が得られる場所」として認識してもらえる・頼ってもらえる存在になることにつながります。充実した内容のウェビナーを開催することは、「繰り返し使えるコンテンツ作り」「業界のなかでのポジション確定」の両面にメリットをもたらしてくれるのです。

 

企業の成長のためにぜひ活用したいウェビナー

ウェビナーは、マーケティングにおいてさまざまなメリットがあることがわかりましたね。「知識を周りに広めたい」「業界で認められる存在になりたい」「顧客ともっとインタラクトしたい」。企業としてこういった目標を掲げているのなら、ウェビナーはぜひ挑戦してみたいマーケティング手法といえるでしょう。

参考: