思わず目がくぎ付け!デジタルサイネージ用動画広告作成のポイント

デジタルサイネージとは、ディスプレイやプロジェクタを用いて映像を表示する屋外広告のこと。いわゆる「電子看板」のひとつですが、テクノロジーの発達でそのPR手法も広がり始めています。動画広告配信ツールとして定着しつつあるデジタルサイネージの活用事例や制作のポイントなどを紹介します。

デジタルサイネージ動画作成ポイント1:機器のサイズに合わせた内容を

デジタルサイネージと一口にいっても、タッチパネル式のもの、店頭に置かれているポスターサイズから、新宿のアルタや渋谷のスクランブル交差点付近に設置されている大型ビジョンまでさまざまです。
例えば、小さな画面のデバイスにごちゃごちゃした映像や文字を映しこんでも、ユーザーは読もうと思わないはずです。判読できる文字サイズと距離感には方程式があります。実際現場に設置してみて、ターゲットとしたい距離から読み取れない場合は、内容を作り直す必要があります。
一方、大きな画面では、遠い距離からでも一目でわかるような、コントラストやビジュアル、動きがはっきりとしたわかりやすいものが向いています。
ユーザーの目にとまるようなコンテンツにするには、画面のサイズによって、内容も作り変えていく必要があります。

デジタルサイネージ動画作成ポイント2:遊び心のある動画作りを

デジタルサイネージのコンテンツ用動画制作で重要なのは、「インパクト」です。これは、大きな画面でも小さな画面でも同じこと。たいていの場合、ユーザーは画面の前でじっとしているわけではなく、通りすがりに目にすることが多いはずです。昨今では、デジタルサイネージも珍しいものではないですし、ただでさえ街中には情報が氾濫しています。そのなかでは、何かしらひきつけられる要素がなければ、足をとめてまで広告を眺めようとは思わないはずです。
TVCMや映画のプロローグのような上品で繊細な動画よりも、ユーザーに「なんだろう?」と思わせるような、遊び心とインパクトのある映像作りが求められます。

デジタルサイネージの活用事例

ここでは、デジタルサイネージを活用したすぐれたコンテンツ例を紹介します。

ブリティッシュエアウェイズの例:指さした方向から本物の飛行機が飛んできた!



こちらは、ブリティッシュエアウェイズが展開していたデジタルサイネージの広告例です。
画面のなかの小さい男の子が立ち上がり、ゆっくりと歩みを進めるその視線の先には……なんと、ブリティッシュエアウェイズの飛行機が飛んできました! 同時に、「見て。これがバルセロナからやってきたBA475だよ」という男の子のセリフが画面上に映しだされます。飛行機とデジタルサイネージを連動させることで、こんなことも可能になるのです。
思わず足をとめて、男の子と一緒に飛行機の行方を眺めてしまう、そんな遊び心のあるすぐれた動画広告例です。

マクドナルドの例:無料クーポンとピンポンゲームを組み合わせ


スウェーデンで実施された、マクドナルドの「Pick n’ Play」と題したインタラクティブなキャンペーンの例です。
ユーザーは、専用サイトにアクセスし、欲しいアイテムを選んでゲームに挑戦します。スマホをコントローラーにして、屋外デジタルサイネージに映しだされたピンポンゲームに参加できます。30秒以上ラリーを続けられれば、ユーザーの勝ち。近くのマクドナルドショップの店舗情報とクーポンをゲットできるというわけです。

おわりに

動画制作が昔よりも身近になったことで、Webだけではなく、デジタルサイネージ上での展開も可能になりました。動画広告配信ツールとして定着しつつあるデジタルサイネージ、ぜひ活用してみてください。

参考: