日本の魅力を海外に伝える!外国人発信の日本PV動画が今人気

「日本の魅力は日本人が一番わかっているよね」……このコンセプトは、外国人向けのPV動画を作成するにあたり、必ずしも通用するものではありません。「外国人はどうして日本に来たいと思うのか」「日本のどういった部分に魅力を感じているのか」という基本的な問題に始まり、「外国人の知りたい情報とは何か」「どんなコンテンツが人気なのか」などの情報に関しては、実は「外国人だからこそわかる」こともあるのではないでしょうか。そこで外国人向けのPV作成の参考として、外国人が発信している日本に関する動画を見てみるのはどうでしょう。「そんなことを知りたかったんだ?」「そこが魅力なんだ?」など、目からウロコの思いがけない発見につながるかもしれません。

 

Micaela ミカエラ

カナダ出身のミカエラさんは、福岡で英語教室をしながらYouTubeで数多くの動画発信を行っているちょっとした有名人。彼女のYouTubeチャンネル登録者は、2016年2月の時点で実に25万人を超えています。彼女が投稿する動画は食べ物や観光といった文化的なものから、日常生活ネタや日本で生活をするために役立つ情報など、バラエティー豊富。これから日本に旅行をする人や移住を考えている人にとって、大変役立つ情報が詰まった動画が提供されています。

こちらはそんな動画のひとつで、「日本でアパートを借りる方法」を紹介したもの。

日本でアパートを借りる際にはどういった書類がいるのかや、敷金・礼金といった日本独自のシステムではどの程度の予算を見積もる必要があるのかなど、詳しく解説してくれます。観光客が旅行を計画する際に知りたい食べ物(レストラン)情報やお買い物情報、お土産にできそうなユニークな食べ物やグッズなど、彼女の動画を見ていると「日本に早く行きたい!」「おもしろそう!」と感じることができます。

Life Where I'm From

子連れで日本に移住を考えている人にとって、日本の子供たちがどのように生活しているのかという情報を前もって自分の子供に教えてあげたいと思うのは、納得できる感情ですよね。そんなときに役立つ動画を発信しているのが「Life Where I’m From」というYouTubeチャンネルです。

子供が新しい土地に移るときに心配になるのは学校の違いについて。こちらの動画では、日本の3年生がどのような勉強をしていて、どんな宿題をやっているのかを教えてくれます。

このほかにも、「日本の朝ごはんってどんなもの?」「トイレやお風呂はどうやって使うの?」「子供たちはどんなことをして遊ぶの? どんな場所で遊ぶの?」といった質問に答えてくれる動画がたくさんあります。

Japan with Regan

こちらは日本に移住を考えている若い世代の人々向けの情報が詰まっているYouTubeチャンネルです。特長としてあげられるのは、日本のいいところだけでなく、外国人ならではの日本での失敗談や、日本に来てみて感じた日本の悪いところなどもしっかり紹介していることでしょう。

チャンネルホストのReganさんは、英語を教えるために日本に引っ越したそう。こちらの動画では、実際に彼が日本に移った後に感じた「日本に来る前にやっておいたほうが良い・考えておいたほうが良いこと」をまとめたものです。

誰かの体験談というのは、その国や地域を知るにあたり、非常に信ぴょう性の高いリアルな情報だといえます。Reganさんの動画は、外国人が日本に来るにあたり、本当に役立つリアルな情報が詰まっているのがその魅力です。

 

Yummy Japan

日本に住む複数の外国人が投稿するコンテンツで作られているウェブサイト「Yummy Japan」。YouTubeチャンネルにもたくさんの動画が投稿されています。高画質で撮影された動画は、「新幹線に乗ってみた」「初めてカニみそを食べた」「6カ月で日本語を話せるようになろう」など、カテゴリーも豊富。多くのリポーターがいるので、それぞれの動画に個性が表れているのも飽きさせないポイントです。

こちらは外国人に人気の高い秋葉原を紹介する動画。見どころや名物がポップな音楽とともに紹介されます。

そしてこちらは「食券の買い方・使い方」を教えてくれる動画。

日本で店員さんに声をかけるのに使う「すみません」という基本フレーズまで教えてくる細かさは、外国人が外国人のために作っている動画だからこそといえるのではないでしょうか。

独自の目線から使えるアイデアを学ぼう

自分が住んでいる国や地域の魅力・セールスポイントというのは、実は住んでいる人にとっては当たり前すぎて、なかなかわからないものなのかもしれません。そういった意味で、日本に住む外国人たちが独自の目線で作り出す動画には、どういった目線のPVにニーズがあるのかや、どういったスタイルの動画が外国人に受け入れやすいかといったヒントが隠されているのではないでしょうか。ぜひ参考にしていきたいですね。