驚愕の美しさ!4Kで撮影された映像を体験してみよう

ハイビジョンの4倍の高密度という圧倒的な美しさを誇る4K。4Kテレビの普及も始まっていますが、まだその映像を体験したことがないという人も多いのでは。
一度体験すれば、その美しさに驚愕すること間違いなしです。

世界初の4K映画「TimeScapes」が美麗すぎる

映像作家のトム・ロウ(Tom Lowe)さんによる、4K画質で撮影された地球の大自然を追ったドキュメンタリー「TimeScapes」が美しすぎると驚嘆の声が上がっています。

夜空に浮かぶ赤い月や、海岸の波のうねり、光の反射具合、岩肌のディテールの細かさなど、肉眼で見る以上のリアリティーすら感じます。空を飛ぶ鳥の躍動感も、感動ものです。
なお、4K映像は無料公開ではなく、有料で販売されています。価格は99.95ドル(約1万円)~でUSBメモリによる提供となっています。日本からでも購入可能です。お値段は張りますが、次世代の映像を見てみたいという方は試してみてはいかがでしょうか。

4Kムービー「The World Outside My Window」で宇宙からの眺めを体験しよう

こちらは、4Kの超解像度で国際宇宙ステーション(ISS)から宇宙の映像をくっきりと撮影したムービー。タイムラプスによる撮影で、宇宙空間や地球をくっきりと映し出しています。宇宙ファンが泣いて喜ぶ美しい画像はこちら。

YouTubeで4K画像を体験したい場合は、「設定」の部分で画質を最高レベルに引き上げてください。地球の青さに驚き、上空で点滅する雷鳴や星のきらめきに感嘆するはずです。

東京オリンピックは4Kで見られるの?

2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、4Kテレビの実用本放送が始まる予定です。人生のなかで、自分の国にオリンピックが回ってくるのはこれが最後かもしれません。アスリートたちが織り成す汗と感動のドラマを、最高画質で楽しみたいという方も多いはず。
4K/8K試験放送は2016年12月から、BS17チャンネル(「衛星セーフティネット」・地デジ難視対策衛星放送終了後の空き周波数帯域)を利用して実施される計画です。毎日午前10時から午後5時までの7時間の放送予定です。東京五輪より前に、2016年に開催されるリオデジャネイロ五輪やサッカーW杯での試験放送を期待していた方もいるかもしれませんが、残念ながら望めないようです。
家電メーカー各社も東京五輪需要を期待して、4Kテレビの販売を強化しています。しかし、現行の4Kテレビそのままでは試験放送や実用放送は見られない可能性が出てきました。
現在放送されているCSやケーブルTVは、専用のチューナー(STB)をテレビに装着して受信します。4Kはこのように、BSの空いているチャンネルを利用して試験放送や実用放送を行うので、チューナーがあれば見られると思うかもしれません。実は、4K/8K放送はこれまでのCSやBS、ケーブルTVとはまったく異なる規格で放送されるため、現在のチューナーでは見られないのです。
だとすると、現在販売されている「4K テレビ」は何? という疑問が浮かぶかもしれません。これは4K 映像が映し出せるディスプレイを搭載したテレビと考えたほうがよいでしょう。現在は、映画のブルーレイソフトなど放送以外の対応映像のみに限られています。8Kに至っては、受信チューナーやディスプレイも一般発売されていません。
試験放送や実用放送の開始を受けて、放送を受信できるテレビも登場していくはずですが、2020年には、4Kを飛び越えて8Kが主流になっているという観測もあります。そのころには、4K技術を取り入れた激安テレビが登場している可能性もあるので、東京五輪に向けた4Kテレビの購入は、しばらく様子を見た方がよいかもしれませんね。

参考: