最近増えてきたYouTube広告。その種類とメリットに迫る!

最近YouTubeを見ていて、以前にも増して広告が増えているな、と思った人は結構いるのではないでしょうか? すぐにでも見たいのに広告動画で足止めされる、おもしろい動画を見ていると知らぬ間にスクリーン下部に出てくる広告バナー。いったいYouTubeは、どれだけ広告の種類があるのだろう? また、YouTubeに広告を出すとどれだけメリットがあるのだろうか? そんな疑問を元に最新のYouTube広告事情を調べてみました。

YouTubeには6種類の広告がある!

YouTubeサイトを落ち着いて見てみると、動画内と動画ページ内に合計6種類の広告が存在しています。その広告名と場所は以下のとおりです

1.ディスプレイ広告

注目動画の右側、おすすめの動画一覧の上に表示される広告。画像バナーだけでなく動画を複数、枠内に表示させることもできます。Google AdWordsに対応させたキーワード検索と連動しています。パソコンのみ適応しています。

[ディスプレイ広告の説明動画]



2.オーバーレイ広告

動画の下部20%に重なって表示される半透明の広告。パソコンのみ適応しています。


[オーバーレイ広告の動画例]


3.インストリーム広告

動画が再生する前に自動再生される動画広告のことで、スキップ機能はなく最後まで再生しないと目的の動画を見れません。10分未満の動画でも、スキップ不可の動画広告は最大30秒の長さに設定することができますが、これは視聴者のストレスを増幅させることにつながり逆効果だともいわれています。しかし、しっかりと最後まで広告を見させて商品やブランド認知させたコアユーザーを把握できるという利点も。


4.TrueView インストリーム広告

広告が5秒間再生された後、広告をスキップするか残りの部分を見るかを視聴者が選択できます。動画本編の前後または途中に挿入できます。

[TrueView インストリーム広告の動画例]


5.TrueViewインサーチ広告

動画検索結果画面上部に表示される広告のことで、関連動画と一緒に表示されます。こちらも前述のAdwordsに連動したYouTube広告です。

6.TrueViewインディスプレイ広告

関連動画の一番上に表示される広告枠で、コンテンツ広告のように表示すると効果的なことから動画広告が表示されることが多くなっています。



YouTube広告を使うメリットとは?

以上6種類のYouTube広告は、動画を見るためYouTubeを訪れる毎月60億人以上のユーザーをターゲットにしています。

これらのYouTube広告は「動画を見る人々の視線をとらえた適切な場所に表示され、絶好なタイミングで表示される」とYouTube側はアピールしています。具体的には以下の5つのメリットがあります。

1.ユーザーが視聴をした場合のみ課金

30秒以上広告を視聴をしたときのみに料金が発生するので、テレビのような不特定多数の消費者に対しての広告と比べるとターゲットが明確で宣伝費を抑えられます。


2.理想的なユーザーにアプローチできる

視聴者の性別、居住する国、地域、趣味、年齢などによって、表示を絞りこめます。より的確に動画広告をリーチさせるためのターゲットデータを、YouTubeが保持しているからできることです。


3.さまざまな端末に表示できる

YouTube動画の25%は、携帯端末で再生されています。パソコンのみならず、スマホやタブレットユーザーにも動画でアプローチできます。


4.成果を確認できる

現代のマーケティングは日々の成果データをベースに手法を変えていくのが当たり前となっています。広告主に無料で提供している分析ツールを通じて、どのようなユーザーがその動画をどれくらいの長さ、頻度で視聴をしているか把握できます。


5.口コミでファンを増やす

動画共有やチャンネル登録によって口コミが広がり、ファンを増やすことにより、顧客の商品やブランドへのロイヤルティを培うことができます。



動画広告がテレビCMをこえる日がやってくる!

YouTubeが取り組んできた広告モデルによって、日本にもやっと動画広告がマーケティングの王道をいく時代がやってきました。消費者が動画広告を30秒以上見ないと課金されない仕組みや、30秒以上広告を視聴したユーザーをリスト管理できるというスゴ技など、YouTube広告を知れば知るほど身近に、効果的だと感じるでしょう。動画広告がテレビCMをこえる日は決して遠くないかもしれません。

参考: