YouTubeのアノテーション機能とは?

「投稿された動画を再生する」だけが、YouTubeだとお思いではありませんか? 実は、YouTubeにはさまざまな機能があり、次世代の動画プロモーションとして注目されている、いくつかの機能があります。
そのひとつが「アノテーション」機能。これは動画の上にクリックが可能なテキストやスペースを設定することで、関連動画ページへの誘導やチャンネル登録を促せる機能です。

動画視聴後にユーザーに何をしてほしいのか?

動画を宣伝材料としてYouTubeにアップするのは、すでに多くの方々が挑戦されていると思いますが、漫然と掲載している、もしくはブログにリンクを貼るためだけにYouTubeにチャンネルを作成して動画をアップしている、という方も多いのでは?
実はこれは、とてももったいないことです。全世界で毎月10億人以上のユーザーが利用しているYouTubeに集まるお客さんをみすみす捨てているようなものです。 

このアノテーション機能を動画プロモーションとして上手に使うには、まず視聴者が動画を見たあとに何をしてもらいたいのか、プロモーションの目的をはっきり決めておくことが重要です。自社のウェブサイトにある購入ページへの誘導なのか、それとも動画のテーマについての詳細ページに誘導なのか、それによってアノテーションのどの機能を使うとよいのかがわかってきます。

アノテーション機能の使いわけが効果的

いくつかあるアノテーションのうち、スポットライトアノテーションは、動画内に控えめなスタイルでクリックが可能なスペースを作成できます。動画視聴の邪魔にならず、ユーザーに好まれるアノテーションといえるでしょう。
YouTubeが推奨しているアノテーションの使用例のなかで、わかりやすいスタイルの動画例をご紹介します。

「仮想」エンディングメッセージ例

動画のそれぞれ重要な場所で、動画へマウスを重ねると詳細動画へのリンクが表示されます。楽器練習のサイトなので、復習練習や部分練習にアノテーション機能を上手に使っています。必要な場面でアノテーション表示されるエリアを出演者が指してクリックを促している点も確認しましょう。

エンディングメッセージの例

2分43秒以降からチャンネル登録を促す表示がされます。

インタラクティブなアノテーションの例

動画内にマウスを重ねると、クリック可能なエリアが半透明で表示されて、クリックすると別ページに移動し、それについての詳細動画が再生されます。数カ所設定しておくだけで、動画をインタラクティブベースとして使えます。

YouTubeアナリティクスで最適なアノテーション効果を探る

動画上にテキストリンクを貼るというだけではないアノテーション機能。
どのタイミングでどういうデザインで、そしてどこへ誘導させると最もユーザーを目的まで誘導できるのか? さまざまなスタイルを試してみることが大切です。それには、YouTubeアナリティクスを使って、日々のアクセス動向をデータで分析していくのが早道でしょう。ユーザーの滞在時間はもちろんのこと、その動画からどのサイトへ移動したか、動画再生時のどのタイミングでクリックされたかなど、一目瞭然。ユーザーがその動画に来る理由と去る理由が分かれば、動画制作のヒント、タグのキーワードの見直し、チャンネルのデザインなど、さまざまな改善データを得られます。
まずは、ユーザーに何をさせたいのかを決めて、シンプルな機能から始めるのがおすすめです。これを機会に動画プロモーションの最強ツール、アノテーションを使ってみてください。

 

参考:

YouTube公式サイト アノテーションの概要