BtoB企業も動画を活用しよう!

ウェブマーケティングの一つとして注目を集めるコンテンツマーケティング。コンテンツマーケティング支援会社のエコンテが2014年に実施した調査では、コンテンツマーケティングの担当者600名が取り入れているコンテンツマーケティングの手法はソーシャルメディアが62%と最多となった一方、動画を使ったマーケティングも27.8%と4分の1に達しました。また、日本国内の動画広告の市場規模は、2013年度から2017年度まで5倍の成長率と予測されています。
このように、じわりと広がりつつある動画を使ったコンテンツマーケティング。しかし、ネット動画というと、個人向け、BtoC向けという印象が強いかもしれません。ここでは、BtoB向けの動画を使ったコンテンツマーケティング方法について紹介します。

BtoB向けの動画活用法4つ

BtoB向けの動画マーケティング活用方法としては、以下4つの用例があります。

用例1:会社説明動画

製品や自社のサービス、沿革などを、動画にして紹介してみましょう。文字にすると堅すぎる内容も、動画にして面白く、親しみやすく紹介すれば、ユーザーに親近感を抱かせることができます。登場したばかりでまだ認知度が低い場合にも効果的です。
イメージが大切な小売業やレストランなどはとくに、店内の様子を動画で紹介すると効果的でしょう。

用例2:サービス、商品紹介動画

自社で取り扱っているサービス、商品の紹介を動画でしてみましょう。動画であれば、商品を360度ぐるりと全体から紹介できます。また、文字にするとわかりにくいサービスも、動画で視覚的に紹介することで、よりわかりやすくなります。複雑な商品・サービスの内容を伝えたり、正しい使い方を認知してもらうのに効果的です。

用例3:ユーザーの声紹介動画

実際にサービス・商品を導入しているユーザーの声を動画で紹介してみましょう。ユーザーの生の声を伝えることにより、信頼感を高めることができます。ただし、やりすぎると「やらせ」っぽくなってしまいますので、伝えるときのトーンについてはひと工夫が大切です。

用例4:セミナー動画

自社やホールなどを使って実施するセミナーを、動画で配信する方法です。「ウェビナー」とも呼ばれて注目を集めています。
実際セミナーを開催するとなると、集客から当日の設営、後日の効果測定まで大変な手間と費用がかかりますが、ウェブならそうしたわずらわしさがありません。また、参加するユーザー側も、会場まで足を運ぶという心理的ハードルが取り払われることで、参加しやすくなります。

動画掲載する際に気を付けるべきこと

動画マーケティングを行うにあたって、注意したい点が2点あります。それは、

  • 全体のトーンを統一する
  • 動画視聴後のアクションについて想定する

の2点です。
BtoB向けの場合、多くの動画は自社のウェブサイトやブログに掲載されるので、それらとの統一感をもたせることが大切です。
極端な話、お堅いイメージのウェブサイトに、面白さを前面に出した動画を掲載しても、ユーザーに与える印象がちぐはぐになってしまいます。
また、企業が動画を掲載する目的は、最終的に自社のサービスや商品の成約率を上げるためでしょう。そのためには、動画を視聴した後に「どうしてほしいか」をきちんと考えて、ユーザーがアクションをとれるようにしなければなりません。サービス紹介ページへのリンクやお問い合わせ、申し込みフォームへの導線をきちんと整備しておきましょう。

動画マーケティングで効果を感じた担当者は約17%

先に紹介したコンテンツマーケティングに関する調査では、動画をマーケティングに利用して「効果があった」と感じている担当者は16.8%に上っています。
BtoBといえど、売り先になるのは会社員であると同時に「個人」であることは間違いありません。マーケティングを成功させるコツとして、「いかにユーザーを楽しませるか」「興味・関心を抱かせるか」が重要であることに変わりはないといえます。
BtoB企業も、マーケティングに動画を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。


参考: