広告のコンバージョン率をアップさせるためにやるべき5つのこと

動画広告をはじめとするWEB広告の出稿や、SEO対策をしていても、「実際のところ、どれくらいクロージングしているのか」と疑問に感じることはありませんか?
そうした疑問を解決する指標が「コンバージョン率(CV率)」です。コンバージョン率とは、サイトの訪問者数のうち成果に結びついた割合を表します。例えば、ECサイトでは、ある商品を実際に購入したユーザーの数をその商品の紹介ページを見たユーザーの数で割れば、その紹介ページのコンバージョン率がわかります。コンバージョン率を上げる=商品の成約率をアップする、ということです。今回は、このコンバージョン率アップに向けた方法を考えましょう。

コンバージョン率アップに必要なこととは?

コンバージョン率を上げるためにもっとも留意すべきなのは、「ユーザー目線に立つ」ということです。
ユーザーがサイトを訪問した時に、何がしたいのか? もしくは何がしたくないのか? そこを考えたサイト作りが大切になってきます。ユーザーに起こしてもらいたい行動までの最適な道筋をあらかじめ提示することで、コンバージョン率はぐっと上がってきます。具体的に気を付けるべきポイントは次の通りです。

コンバージョン率がアップするポイント

1.ユーザーがわかりやすい表現にする。動画も有効。

社内や業界での特有な言葉づかいや表現、用語、また、過剰なカタカナ言葉などを使っていませんか?
WEBサイト上では、できるだけ平易な表現や用語を使い、誰でも理解できることが大切です。また、文字だけでなく画像や動画を埋め込むことで、提供している商品やサービス内容への理解度がアップします。ランディングページに動画を組み込んだところコンバージョン率が80%上がった、Eメールに動画を組み込んだところクリックスルー率が96.3%上昇したという例もあるようです。ただ、動画はむやみに長すぎないもののほうがよいようです。

2.ユーザーの行動パターンに合わせる

ユーザーがサイトを訪れたとき、まず何をしたいか? 販売側としては、すぐにでも商品やサービスを購入してもらいたいと期待してしまいますが、ユーザーはかならずしもそうとは限りません。
例えば、ホテルなどの宿泊サイトの場合、「宿泊施設検索」と「宿泊施設の予約」と書かれたボタンがあったとしたら、どちらがクリックしやすいと思いますか? 「宿泊施設の予約」だと、「このサイトで予約すると決めたわけじゃないのに」と思いませんか? 大半のユーザーはまず、「どういった宿泊施設があるか?」知りたいのであって、直接予約をしたいわけではないのです。こうしたユーザー心理に基づいたサイト作りを心がけることが必要です。

3.「面倒」「不安」などのマイナス感情を取り除く

たとえば、入力フォーム。やたら入力する項目が多いと、購入するまでの道のりが長すぎて、途中で面倒になり「やっぱりやめた」となってしまいます。また、アンケートに答えなければならなかったり、メルマガの登録をさせられたりすると、「余計なものまで売りつけられるのでは……」とユーザーに不安感を抱かせ、購入意欲が減退します。

コンバージョン率アップにはA/Bテストが有効

自社のサイトがほんとうにユーザーにとって使いやすいサイトになっているかどうかを判断するためには、「A/Bテスト」が有効です。
例えば、ボタンの配置、色、大きさ、文言などを変えたサイト「A」と「B」を2つ用意し、どちらがよりアクセスしたいか、使いやすいか、購入に結び付くかなどをユーザーにテストしてもらいます。
Googleが提供しているサービスのひとつ「ウェブテスト」では、ランダムに抽出されたユーザーを対象に、ウェブページやアプリ画面の複数のパターンを表示して、成果を比較するA/Bテストを無料で実施できます。

動画であれば、あらかじめ複数動画を用意してA/Bテストを運用し、よりコンバージョン率の高い動画を使うという方法もあります。広告を出稿する際にA/Bテストをして効果の良い動画に予算を投下することもできるでしょう。

まとめ

有象無象のWEBサイトが乱立する昨今、WEBからの売り上げをアップさせたいとき、予算を新たに投下して広告出稿したり、SEO対策をしたりするだけでなく、コンバージョン率をアップさせることに注目してみてはいかがでしょうか。今回挙げたポイントをふまえ、ユーザー目線に立ったサイト作りをしてみてください。

参考: