バイラル動画に共通する、4つのステップ

ソーシャルメディア上で拡散されていく動画には、ある共通点があります。

この法則はSNSのみならず、様々な動画マーケティングにも応用されているとのこと。

自身の動画をより拡散させるために、

バイラルの法則を知っておいても損はないはずです。

 

『SIPS』を知っていますか?

SIPSはソーシャルメディア時代の新しい消費行動モデルで、

電通モダン・コミュニケーション・ラボが提唱しています。

ここで紹介されている「共感(Sympathize)」「確認(Identify)」

「参加(Participate)」「共有・拡散(Share & Spread)」の4つのステップが、

爆発的に拡散されていく動画にも当てはまるのです。

 

  1. 共感

「共有したい」「拡散したい」という気持ちに到達させるために、

まずは「共感」を得ましょう。

SNS上では企業による広告よりも、

友人・知人がオススメしたものをクリックしたくなります。

信頼のおける人物からの推薦だからこそ、

「私も!」という共感の気持ちが生みだされるのでしょう。

  1. 確認

次にするのは、共感を得た情報や商品が自分にもたらす「価値の確認」です。

インターネット、雑誌など、確認方法は多岐に渡ります。

価値があるものかどうかが分からないと、次のステップには進めません。

このステップの期間で何らかの不正やウソが発覚してしまうと、

大きく期待を裏切られたように感じ、

もう二度と「共感」を得られなくなる恐れもあります。

最悪、炎上といった事態を招く可能性も……。

情報元の透明性を保ち、誠意あるコミュニケーションを心がけましょう。

  1. 参加

RTや「いいね!」ボタンでシェアする”ゆるい”ものから、

商品を買うといった直接的なものまで、様々な消費行動を指します。

SNS上の信頼できる友人・知人がシェアすることで、

実際の購買につながる場合も多くなってきており、

どんなにゆるいものであっても「参加」は重要なステップの一つと言えます。

  1.  共有・拡散

RTや「いいね!」などで共感を得た情報は、

自動的にあらゆるコミュニティへと広がっていきます。

これが最後のステップ「共有・拡散」です。

重要ではない情報にも思えますが、

信頼のおける人物から得た共感というだけで大いに価値はあるのです。

そうやって様々な「共感」を得て、拡散は繰り返されます。

 

「バイラルする動画」も同じ!?

先に書いた4つのステップが繰り返されることで、

様々な事柄は世の中へと広く知れ渡っていきます。

バイラル動画も例外ではありません。一方的な企業広告のみを扱ったものよりも、

感情に訴えかける動画のほうがシェアされやすいという傾向があります。

心を動かし「共感(Sympathize)」を得ることのほうが成功につながるのです。

芸能人のステルスマーケティングが話題となったこともあり、

「確認(Identify)」という部分も視聴者はより重視するようになりました。

さらに、口コミと同じような、素人投稿者による

使用感レビューといった透明性のある動画、

ユーザーが「参加(Participate)」する動画のほうが、信頼できるとされています。

また、SNSでどれだけシェアされたか、

「共有・拡散(Share & Spread)」の指標は、バイラル動画の指標のひとつです。

最初から購買を狙った製品動画よりも、

笑いや感動を誘い製品につなげた動画がより好まれます。

そのような動画は気軽にシェアが出来るので、

拡散された先でも広がっていきやすくなります。

これが繰り返されるとバイラルが起こっていくのでしょう。

 

法則と信頼で、拡散される動画を!

『SIPS』に基づいた法則をご紹介しましたが、

キーとなっているのは「信頼」ではないでしょうか?

一方的な広告でもなく、ウケを狙った過大表現でもない。

誠実で透明性がある、感情に訴えるものであることが大切です。

かなりハードルは高いですが、是非参考にバイラル動画を制作してみてください。

 

参考: SIPS〜来るべきソーシャルメディア時代の新しい生活者消費行動モデル