あなたがYouTubeにあげた動画は大丈夫?気をつけたい、著作権などの権利侵害

今や日常生活にも仕事にも欠かせない存在のYouTube。しかし最近、掲載した動画の

著作権をめぐり、トラブルが相次いでいます。 知らず知らずのうちに被害者にも

加害者にもなっているケースが後を経ちません。

知らなかったでは済まされない、権利侵害トラブル。巻き込まれないためにも

一度ここで、しっかりと頭に入れておきましょう。

 

YouTubeの定める権利侵害とは?

様々なものがありますが、YouTubeは下記の3つとしています。

 

  1. 著作権侵害

誰かが制作した作品を、権利者に許可なくコピーすることが一番知られている著作権

侵害です。ほかにも個人の画像を勝手に動画内で使うことや、知らない人物を許可なく

撮影して公開することもあたります。他人への嫌がらせや悪用を目的とした動画も、

YouTubeでは著作権侵害としているので注意しましょう。

 

  1. プライバシー侵害

プライバシーが指すのは、一個人の私生活に関すること。それらが勝手に公開されて

しまうことが、プライバシー侵害にあたります。ちまたでは「ネットいじめ」として

知られています。

 

  1. 肖像権侵害

有名人の画像や動画を無許可で転載することが、肖像権侵害にあたります。

本来はプライバシー侵害の中に含まれるものですが、YouTubeでは分けて規定して

いるようです。

 

「同じような動画が掲載されていた」は通用しない!? 
YouTubeのガイドライン

YouTubeでは権利侵害に対しての申告システムを設けており、ガイドラインの遵守も

徹底しています。実際に性的コンテンツや暴力を含むものなどは禁止しており、

場合によっては警察へ通報しているとか。その一方で権利侵害をせず、ガイドライン

違反のないユーザーには、特典が多く用意されています。

 

また、YouTubeの利用者に権利侵害の事例を提示するようにしています。

特に喚起しているのは「これくらいなら大丈夫だろう」とあげた動画で、申し立てを

受けているもの。以下の5つのケースがあてはまります。

「コピーライトを表記してある」、「動画に広告は表示していない」、

「YouTubeで同様の動画が掲載されていた」、「自分で録音した」、

「著作権侵害する意図はないと記載した」という5つのケースが当てはまります。

違反警告を受ければ、動画が削除されるだけでは済まず、告訴される可能性もゼロでは

ありません。

 

国の定める著作権法の侵害にも気をつけて!

YouTubeを利用するうえでさらに気をつけたいのが、国が定める著作権法に違反して

いないかどうかです。特に2年前の10月に法改正がされたので、この機会にしっかりと

確認しておきましょう。

 

「著作権のあるコンテンツを違法に加工し、販売すること」に加え、

「違法ダウンロード」も刑罰の対象に加わりました。

特に注意したい点は、下記2点。

 

➢      「違法配信と知りながら、ダウンロードすること」

違法にアップされたテレビ番組や楽曲のフルバージョンなどの動画コンテンツ

でないか、事前に確認するようにしましょう。今後はPCで視聴した場合も違反対象に

なるかもしれません。

 

➢      「撮影対象だけでなく、背景などにポスターや絵画が写り込んだ動画を

YouTubeに投稿すること」

今回の法改正でもっとも議論された部分です。肖像権の侵害にあたるともされており、

「写り込み」だけでなく、動画のリンクをブログに掲載するのも違反となります。

背景に流れる音楽も対象となるので、アップする前に確認するようにしましょう。

 

改めて見直すと、意外にも奥が深い著作権と肖像権。「友人にもシェアしよう」と軽い

気持ちでYouTubeへアップロードしたものが、知らないうちに法律違反していた

なんてこともあり得るのです。刻々と変わっていく世の中の動きにあわせて、正しい

知識を更新していき、YouTubeライフを楽しみましょう。 参考: