GoProに続け!ウェアラブル端末で広がる動画マーケティングの可能性

GoProで撮影された動画を見たことがありますか? ただサイクリングをしているだけなのに、まるで大道芸のようにボールの上を走っているように見える動画が撮影できるとして、一躍注目の的となっています。それだけでなく、「このようなウェアラブル端末が、動画マーケティングに新たな一石を投じるのではないか?」とされているのです。

 

GoProが動画マーケティングにおいて、注目される理由

動画マーケティングで成果を上げるには、今まで見たことのないような、魅力的な動画コンテンツを作る必要があります。

誰もが「使うだけで、今までにない映像が撮れるカメラがあればいいのに……」と願っていたところに登場したのが、ウェアラブル端末の1つであるGoProです。普通のデジカメとさほど性能は変わらないのに、撮れる動画は見る者を驚かせてやみません。

実際、動画マーケティングにおいても成功しています。なんとGoPro自身のプロモーションで、撮影した動画をYouTubeにアップしたところ、再生回数が伸びるのに比例して、売上もぐんぐん上がったのだとか。これに注目した他の企業が、どんどんGoProをマーケティングに取り入れているのです。

 

これから重宝されそうな、ウェアラブル端末3選

しかしGoProだけが、ウェアラブル端末ではありません。今までになかった魅力的な映像を撮影できる端末は、他にもあるのです。その中から今回は厳選して3つを紹介します。

 

1.メガネ型「Google Glass」

一時期、SNSやニュースなどで取り上げられ話題になったので、ご存知の方もおられるでしょう。道案内や画像検索、電話といった多様な機能を持ち合わせており、言うなれば「スマートフォンのメガネバージョン」。もちろん本家のスマホと変わらず、カメラとしての機能もとても優秀です。

参考に、こちらの動画をご覧ください。

 

 

まるでその場にいるかのような、疑似体験ができる動画になっていますね。まさに「視聴者目線」! メガネを装着するだけで良いという利点を大いに活かしています。GoProよりも軽くてコンパクトなので邪魔にならず、ランニングや料理などを行いながらの「ながら」撮影も可能です。

マーケティングにおいても、大いに活用してくれそうです。例えば参考動画にもあった、「ジェットコースター」の映像。まるで自分が乗っているかのような体験ができますよね。これを活かし、自身のアトラクションのPRに使ってみてはいかがでしょうか? 「すごい!こんなアトラクション乗ってみたい!」と思わせることで、実際の集客にもつながるでしょう。ただの日常の風景でも「他の人にはどう見えているのかな?」と感じる瞬間は、多々あるものです。それをうまく利用して、マーケティングを行ってみてはどうでしょうか?

 

2.ポケットに付けられる「The Narrative Camera」

ポケットに付けられる、ライフログカメラ「The Narrative Camera」も優秀です。動画撮影はできませんが、日常を切り取った、今まで見たことのない映像に出会える可能性が大! 百聞は一見にしかず。まずは紹介動画を見てみましょう。

 

 

このカメラであれば、いつシャッターが切られるかわからないので、狙ったものでなく、素の日常を切り取ることができます。そこには今まで気づかなかった瞬間が、写っていることでしょう。シャッターが切られるのは30秒ごと。連続写真をつなげば、今人気のパラパラマンガ風の映像に仕上げられます。

例えば「長年受け継がれていくような製品」や「使うことで味が出てくる製品」を日常の風景にとけ込ませて紹介してみてはいかがでしょうか。常にどこかにPRしたい自社製品を写り込ませ普段の日常を撮影します。1週間後、1年後、3年後とその写真を積み重ねていき、パラパラマンガのようにすれば、「何歳になっても、この商品は愛されるもの」としてPRすることができるでしょう。

 

3.リストバンドのようで、空まで飛ぶ「Nixie」

ここまでは「身につけたまま使える」カメラをご紹介していましたが、この「Nixie」はちょっと変わり者。リストバンドのように装着して、どこへでも持ち運べますが、撮影時にはふわりと飛んでいってしまうのです!

 

サッカーやバレーボールなどの、コートで行うスポーツでよく見る俯瞰の映像。それを撮影できるのが、このカメラの特徴と言えます。「上から見ると、こんな感じ?」「他の人には、どんな風に見えているの?」と考えることは、実生活の中であるでしょう。そんな時に「Nixie」を飛ばせば、客観的に確認できるのです。また、小さいので対象をより近くから撮影でき、臨場感あふれる映像となるでしょう。スポーツの撮影にはぴったりですね。

人が無意識に過ごしている日常を切り取るのが得意、と言っていいのかもしれません。例えば、企業のリクルートページに、社内や現場で社員が働いている様子を俯瞰で撮影し、紹介してみてはいかがでしょうか。演技ではない自然な映像で、真剣に働く生き生きとした様子をPRすることができそうです。

 

「今、どんな風に見えている?」がポイントに

ここまでご紹介したウェアラブル端末に共通するのは、「いつもの風景を違った角度から見ることができる」こと。しかしそういった映像が撮影できるからこそ、視聴者の心に刺さり、動画マーケティングにも大きな可能性を秘めているのです。ウェアラブル端末を駆使して、「今、どんな風に見えているのか?」という見る側の疑問に応える動画コンテンツを作ってみてはいかがでしょうか?

  参考:

➢   初めて語られるGoProの動画マーケティング戦略―カメラメーカーでなく“メディア企業”を目指す

➢       Google Glass

➢       GoPro Official Website - Capture + share your world

➢       Narrative Clip – a wearable, automatic lifelogging camera